R-TIME’S
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立教大学経済学部経済政策学科新4年
五味悠里さん
部活に打ち込む
大学生活

人間力を磨いてくれたサッカー部

人間力を磨いてくれたサッカー部

R-TIME’S
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人間力を磨いてくれたサッカー部

さまざまな経歴の部員をまとめる主務の仕事

私が所属する体育会サッカー部は約180人の大所帯です。日本代表に選ばれた人、全国大会出場経験者、高校時代はサッカーから離れていたけれど再び始めた人など、さまざまな経歴の仲間がいます。サッカーに対する価値観も多様で、そこにおもしろさを感じています。

チームとしては4年前、41年ぶりに関東大学リーグ2部に昇格し、私が1年次の時から2部の残留争いを勝ち抜いてきました。最高学年となった現在は選手としてだけでなく、主務として部全体のマネジメントも担当しています。

チーム練習ができない中で学んだこと

コロナ禍で練習ができなかった時期は、部としての対応、チームの方針を話し合いました。それぞれがモチベーションを保てるように、トレーニングコーチが組んでくれた筋肉・体幹トレーニングのメニューをZOOMでつながりながら行い、お互いのトレーニングを可視化するよう努めました。

今は、感染対策を徹底しながら活動を再開しています。同学年の仲間に力を借り、チームとしてのコロナ対策が部全体に伝わるよう心がけています。主務は部全体を引っ張る責任ある立場。主務になるまでの3年間もまた、先輩の背中を見て、チームにもまれながら人間力を磨いていく時期にあったと感じています。選手として成長することは当然ですが、部活を通して人として信頼される生き方をしようと考えられるようになりました。

また、2020年には女子サッカー部が発足しました。他大学には女子サッカー部が少なく、その受け皿になりたいというのがきっかけで、まだまだ手探りの中のスタートですが、男女で刺激を受け合ってがんばっています。

4年次11月に迎える引退までに、関東大学リーグ1部昇格することがチームの大きな目標。個人的には、チームの目標に対し、180人の組織をいかに牽引していくか。一人ひとりの部員を俯瞰し、熱意をもって主務の仕事を務めたいと思っています。

部活と学業が、相互に好影響

受験時に立教大学を選んだのは、なんといっても洗練された雰囲気。留学生がたくさんいて、キャンパスも活気あふれていて…、というイメージ通りの大学でした。経済学部を選んだのは、人脈を広げ、刺激を受けたいと考えたから。大学に入るまでは中高一貫校で男女別学。良い面も多々ありますが、その一方で同じ価値観の仲間が多いという面もあります。さまざまな考えを持つ人とディスカッションしたいと考えた時、その環境がある経済政策学科に惹かれました。

経済学部の授業の中でとくに印象的なのが、正課キャリア科目の「キャリアデザイン論」「キャリアコンサルティング論」です。経済学部の専門科目は、性質上講義スタイルが多くなりますが、これらのキャリア科目は、毎回席が変わり、知らない人とグループワークを行います。みんなで将来について考え議論する過程で、希望していたさまざまな価値観と出会えたことは財産です。初対面の人と議論することは苦手でしたが、回数を重ねるごとに素直に意見を伝え、また異なる考え方も受け入れ、柔軟に話し合えるようになりました。

ゼミで主体的に学ぶ楽しさを味わう

自分の生活とのつながりを感じられる授業も好きです。たとえば「アジア経済論」。私はフィリピンにもルーツがあるので、何度も行ったことがあるフィリピンがアジアの中でどう経済発展してきたのか、実体験とリンクさせて考えることができ、興味深かったです。現在は、「比較政治経済学」のゼミに所属し、各国の環境対策やエネルギー政策を比較研究しています。自分が調べたことに対し、先生が違った観点でアドバイスしてくれるだけでなく、論文の書き方や文章構成についても言及してくれるんです。経済学部は卒業論文が必須ではありませんが、その分、主体的に学ぶ必要があると考えていて、私はゼミで、緑化活動によりヒートアイランド現象を抑える「グリーンインフラ」についてレポートを書いています。街歩きをすると、自分の調べた事例と出合え、街の見え方が変わっていくことを楽しんでいます。

就職活動も開始

部活動は週に6日間。部活中心の生活を続けてきましたが、サッカー部で培った主体性、自律性は学業にも良い影響を与えていると感じています。たとえば定期試験は1か月前から準備をして臨むようにしているのですが、こうした自分を律する力は、部活で日頃から計画を立て、時間配分をしながら活動してきたことで自然と身につきました。今はオンライン中心の授業にくわえ、就職活動も始まっています。これまで以上に忙しくなると思いますが、サッカー部での経験を活かし、納得のいく結果を残したいと思います。

高校生へのメッセージ

大学に入ったら好きなことに打ち込んでほしいと思います。私の場合はサッカーでしたが、どんな分野でも突きつめていけば、喜びや達成感が得られると、就職活動を通じて実感しています。受験勉強は大変だと思いますが、悔いのないように全力で努力すれば、きっと良い形で戻ってくるはずです。部活でも留学でも勉強でも、4年間をどう過ごすかは自分次第。私も大学生活をやりきって、ここで得たものを教訓に社会人として羽ばたいていくつもりです。

R-TIME’S
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立教大学 理学部 化学科4年
石飛天音さん
コロナ禍での
就職活動

「理系らしくないリケジョ」を
キャッチフレーズに内定を得る

「理系らしくないリケジョ」を
キャッチフレーズに内定を得る

R-TIME’S
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「理系らしくないリケジョ」を
キャッチフレーズに内定を得る

理系以外のことも学べるリベラルアーツにあこがれて

私が所属する化学科は1学年80人くらいで、高校で言えば2クラス分程度。必修科目はその人数で受けることが多く、すぐに仲良くなれました。高校の理系クラスより女子の割合が多かったのもうれしかったですね。1年次の実験は週1で行われ、2年次は週2。毎回レポートにまとめて提出する必要があり苦労しましたが、レポートに対して先生が1対1で面談してコメントをくれます。マンツーマンで毎週面談というのは、理系大学の中では珍しいと思いますが、そのおかげで、実験結果を考察する習慣が身につきました。これは、日常生活でも困難や失敗を克服し、改善方法を模索する力として役立っていると思います。こうした実験の積み重ねを経て、現在は分析化学の研究室に所属し、クラウンエーテルという有機化合物の相互作用時の速度解析をテーマに卒業論文に取り組んでいる最中です。

実験で身につけた論理的思考力を面接で発揮

化学科は自宅でも常に勉強が必要なほどタスクが多く大変ですが、私はフットサル・サークルやアパレルでのアルバイトにも励み、人とのコミュニケーションを大切にしてきました。そんな私が就職活動を意識するようになったのは、3年次の6月頃。大学のキャリアセンター主催の就活セミナーに参加したことがきっかけでした。就職活動の概要を教わり、さっそく大手就活サイトに登録したり、インターンシップを募集している企業にエントリーシートを出したり、最初はとにかくいろんな業界を見てみようと思いました。そのため、インターンシップは1DAYを中心に、長くても3日〜5日の短期間のものを20社ほど体験。結果として、自分の興味がどこにあるのかを分析することができました。結果、保険や金融などの無形商材を扱う企業よりも、自分が売っているものを実際に使っている姿を見られるメーカーの営業が自分の進みたい道だとわかったのです。

就職活動中の私のキャッチフレーズは「理系らしくないリケジョ」でした。理系に対して「専門オタクで暗い」というイメージを持つ人もいますが、化学科での実験レポートで培った論理性を武器にしながら、一方でサークル活動やアルバイトで得たコミュニケーション能力と明るさをアピールしたのです。それが功を奏して、ベビー用品メーカーで内定をいただきました。スキンケア商品の取り扱いがあるため、面接では化学の知識を活かした営業ができることも強調しました。もちろん、初めから面接をうまくできたわけではありません。最初に受けた企業は、質問されたことに答えているつもりでも、そのうち何を話しているのか自分でもわからなくなったり…。そこからキャリアセンターに相談し、面接の練習をするようになりました。アドバイスされたのは、質問に対する結論を答えてから理由を説明すること。その練習をすることで、論理的思考力やコミュニケーション能力など、自分の持ち味をしっかり活かせるようになりました。

ちょうどコロナ禍が本格化し始めた時期で、キャリアセンターでの面接の練習はすべてオンラインでしたが、実際の就職活動もメールでのやりとりやオンラインでの面接が多かったため、良いシミュレーションになったと思います。実際に企業の方とお会いするチャンスがあまりなかったので、質問リストを作ってメールで送ったりしましたが、それに一番真摯に答えてくれたのが内定先の企業でした。コロナの影響で面接が延期されることも多かったのですが、内定先はその間も音信不通にせず、同社の企業理念にある「愛」と同じ温かさを感じました。企業によってコロナ禍での対応の差は大きく、志望先を絞り込むポイントとなったと思います。

大学の立地のよさで、就職活動の大変さも軽減

大学では、高校の時以上に多様な人と出会う機会があります。特に立教大学の理学部は、文系と同じキャンパスにあるため、コミュニケーションの幅が広がりました。私の就職活動は、文系の学生が志望する方面と重なっていたため、文系の学生と情報交換しやすかったことでも支えられました。

立教大学は都心にあり、池袋駅から近いため、立地のよさが自慢です。就職活動も定期券の範囲で行ける企業が多いので、交通費もあまりかからず助かりました。キャンパスの外に出れば、おしゃれなランチができるお店もたくさん。高校生のみなさんは、コロナ禍での受験はとても大変だと思います。けれど、大学選びは将来につながる大事な選択の一つなので、よく吟味して決めてほしいと思います。その結果、立教大学を選んでくれたなら、多彩な学びの中でやりたいことを見つけることができるはずです。

R-TIME’S
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立教大学 現代心理学部 映像身体学科4年
関根大河さん
大学生活は
挑戦の日々

映像制作を学びながら自分に合った
将来を見つけるまで

映像制作を学びながら自分に合った
将来を見つけるまで

R-TIME’S
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映像制作を学びながら自分に合った
将来を見つけるまで

映像以外にも多彩な学びがある映像身体学科

高校時代、放送部に所属してドキュメンタリーなどを制作していたため、大学で映像制作を学びたいと思うようになりました。映像について学ぶことができ、かつ他学部の多彩な学びにもふれられる総合大学は少なく、結果的に立教大学を選びました。

入学して驚いたのは、思っていた以上に様々なことが学べること。映像系と身体系以外に、心理学、哲学のことも学び、多層的な知識を得ることができました。映像に関しても、プロ仕様の機材を使った映像技術から、監督や役者、作品批評まで多彩な観点で学ぶことができます。

プロの映画監督が学生の映像作品を講評

映像身体学科は実技が多いのが特徴です。本格的な機材で映像を制作し、それを現役の映画監督である教授が見て、プロの視点でフィードバックしてくれます。特にカメラワークなど勉強になりました。また、ワークショップ系の授業では、映像、音声、写真など複数を受講できるため、映像に関わる周辺知識も広く学べました。毎年2月に学生の作品を外部にむけて発表する「映身展」では、身体系でダンスをしている学生と組むことで、映像では表現できない身体表現にも気づき、影響を受けました。

現在は、映画監督でもある万田邦敏教授のゼミに所属し、卒業制作としてチームで1本40分のオリジナル作品を2本撮っています。私は、1本目は撮影監督を務め、2本目は照明を担当。1本目を撮り終えたところですが、コロナ禍で対面の打ち合わせができず、オンラインで進めたため、コミュニケーションを取ることが難しかったです。しかしその分、一人ひとり担当する仕事の責任が芽生え、撮影現場ではスムーズに動くことができました。まわりをよく観察し、自主的に必要な動きを判断しながらみんなで一つの作品を作ることで、チームワークを学ぶこともできました。

課外活動にも積極的に参加

課外では、立教大学を中心に活動するフリーマガジン制作団体「Seel編集部」に所属していました。未経験の紙ベースの世界も知りたかったからです。食をテーマにした号では、フードロスから昆虫食まで多方面から食を掘り下げました。基本的には広報・営業・デザインの3つの部署に分かれていますが、企画は全員で持ち寄り、執筆や取材、撮影はその都度分担します。私は高校時代に経験のあったインタビューを担当。昆虫食レストランを取材したときは、実際に虫を調理し、食べることに(笑)。取材を通じて新しい体験ができただけでなく、企画を通すためにプレゼンテーション能力が鍛えられたのは思わぬ副産物です。

また、中高時代からイベント運営に関わることが多かったので、オープンキャンパスの学生スタッフにも挑戦しました。野外誘導班のリーダーを務めた時には、8月の暑い時期に野外を担当するスタッフのモチベーションが下がらないよう、積極的に声掛けを行い、現場の改善を図るよう心がけました。来場する高校生や保護者に喜んでもらうためには、まずスタッフが笑顔でいられる環境が大切だからです。

活動の一つひとつが将来につながる自分探しに

映像を作ることが好きだったのは、観客が喜ぶ顔を見るのが好きだったからですが、映像を専門的に学んだり、課外活動をしたり、テレビ局やホテル、小売業でアルバイトをする中で、映像そのものを作る仕事よりも、直接人を喜ばせる仕事が自分には合っていると思うようになりました。その結果、進路として選んだのがホテリエです。

関心のあることに次々とチャレンジして自分探しをできるのは、大学生の特権です。私は、他にも国内をヒッチハイクしたりしました。観光地を見るだけの受け身な旅行をしたくなかったことと、単純にお金がないことから始めたことでしたが、多くの人の優しさにふれながら、人と話す楽しさを実感し、度胸もつきました。こうした一つひとつの経験が将来につながったのだと思います。

新座キャンパスの魅力

映像身体学科がある新座キャンパスは、広い敷地で伸び伸びと大学生活が送れ、いつもどこかで、誰かが活動している姿を目にします。撮影に必要な機材は学校に豊富にあり、申請をすれば貸出もOK。スタジオ棟もあるのでちょっと規模の大きな撮影もできます。映画好きなら、4Kのスクリーンがあるシアター型教室で映画を観ながら先生と批評し合うこともできますし、図書館の壁一面に並ぶDVDを借りることもできます。ダンサーや役者として活躍しながら大学で学んでいる学生も少なくなく、とても刺激あるキャンパスです。

R-TIME’S
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立教大学 社会学部 現代文化学科4年
丸山里音さん
学部の勉強と
OCスタッフを両立

自分の時間を自由に使えるからこそ
さまざまなことにチャレンジして
学びを深めていくことができる

自分の時間を自由に使えるからこそ
さまざまなことにチャレンジして
学びを深めていくことができる

R-TIME’S
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自分の時間を自由に使えるからこそ
さまざまなことにチャレンジして
学びを深めていくことができる

「なぜ?」と考えられる現象が日常に散らばっている

高校2年生の時、地方のまちづくりや地域活性化に興味を持ちました。その時に知ったのが社会学部現代文化学科です。まちづくりについて学べる授業のほか、学科をまたいで学ぶ機会がとても多い点が魅力的と思い、社会学部を選びました。

社会学部には現代文化学科のほかに社会学科・メディア社会学科があり、自学科以外の授業も履修します。ゼミも同様で私はメディア社会学科のゼミ(井手口ゼミ)に入っています。専門は「音楽社会学」。現代における音楽文化の特徴について、社会学的な視点から考察します。

現在は、卒業論文執筆の真っ最中。
論文のテーマは「元号とアイドル文化の関係性について」。なぜ「昭和のアイドル」「平成のアイドル」と区切って表現されるのか、アイドルの特徴が元号で変わるのはなぜか? という疑問を持ち、このテーマに決めました。3年の時にプレ卒論として約1万字を執筆し、今はさらに考察を深めるための文献探しや仮説の見直しを進めています。

絶えず変化する社会を対象に多様なアプローチを学ぶ社会学部

立教の魅力を伝える一大イベントに積極参加

夏に開催されるオープンキャンパスは、池袋・新座両キャンパス合わせて4万人以上のお客さんが来場する一大イベント。立教大学では、学生が中心となって企画・運営を進めています。誘導や教室案内、トークライブなど、構成からすべて私たちがつくり上げているんです。私も1年の時から学生スタッフとして参加してきました。現在は大学職員と学生をつなぐ役割を担う、学生チーフとして活動しています。

●年間スケジュールとチーム構成

準備が始まるのは、8月のオープンキャンパスが終わった翌週ぐらいから。翌年3月までは、スタッフの人数調整、企画見直しなどを進めます。4月からはスタッフ募集を開始。5月には200名程度のスタッフが選ばれます。スタッフは「受付班」「相談班」「キャンパスツアー班」などに分かれて活動します。


●学生チーフの仕事

学生チーフの活動は、スタッフ募集の広報活動やプログラム提案、学生スタッフ用マニュアル、掲示物作成など多岐にわたります。細かくて地道な作業も多く、登校日の昼休みはほとんどミーティングと、かなり忙しいです。それでも、本番でスタッフが楽しそうだったり、来場者のみなさんの「立教に行きたくなった」「学生たちが楽しそう」という声をきくと、がんばってよかったと思います。

2020年度オープンキャンパスは中止となりましたが、
立教の魅力を知る動画を配信中です!

高校生へのメッセージ

「何か1つ熱中できたということを見つけてほしい」

社会学部での学び、オープンキャンパススタッフとしての活動など、私は少しでも興味があると思ったことには何でもチャレンジしてきました。大学生になると高校のように決まった授業を受ける形ではなくなるので、何を学ぶかは自分次第になります。新たなチャレンジをすると、新たな価値観の人に出会うことができます。自分の考えにはなかった視点を持つ人に出会えると、自分の考えがアップデートされて成長していく実感が得られるんです。現在は就職活動中ですが、今後も自分のやりたいことの軸を見失わず納得できる進路にたどり着きたいと考えています。

高校生のみなさんも、勉強でも部活でも何でも良いので、「熱中できた!」と胸を張れることのできる活動をひとつ見つけてほしいです。その経験が、壁に立ち向かわなくてはいけなくなったときに、背中を押してくれる力にきっとなるはずです。

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